いまは常識なのか、それとも。
2014年 10月 31日
蕎麦の老舗。
何度か訪れていたのだが、酒肴の献立が少なく、足が遠のいていた。
界隈は週末の給料日直後とあって、どこも満員札止め。
此方も当然満席だったが、食事を終えたお独り様のお若い女性が席を立ちそう、
と花番さんが仰ったので待つことに。
しかし、待てど暮らせどその女性はスマホに夢中で席を立たない。
花番さんがさりげなく声をかけてくれたのだが、どこ吹く風。
たっぷり三十分は独りの時間を満喫され、ようやく席を立った。
まあ、たしかに何時間も粘っているわけではないから、声高に言えないが、
もう少し他人への気遣いがあっても然るべきだと思うのだが。
それとも、ただワシの感覚が古臭いのか。
また、後客のお若いカップルの男性が入店時に、
大事な電話が掛かってくるとかで携帯の充電を頼んだが断られ、そのまま店を出て行かれた。
これにも違和感を感じたのは、やはりワシの感覚が古臭いせいなのか。
なんとも憤懣というか、やるせないというか。
でも、冒頭ケチを付けた酒肴が大変美味しかったこと、ぷりぷりの牡蠣の旨味、
そして、花番さんの篤いおもてなしで心が晴れた次第。
あ、妻との会話でも。
何度か訪れていたのだが、酒肴の献立が少なく、足が遠のいていた。
界隈は週末の給料日直後とあって、どこも満員札止め。
此方も当然満席だったが、食事を終えたお独り様のお若い女性が席を立ちそう、
と花番さんが仰ったので待つことに。
しかし、待てど暮らせどその女性はスマホに夢中で席を立たない。
花番さんがさりげなく声をかけてくれたのだが、どこ吹く風。
たっぷり三十分は独りの時間を満喫され、ようやく席を立った。
まあ、たしかに何時間も粘っているわけではないから、声高に言えないが、
もう少し他人への気遣いがあっても然るべきだと思うのだが。
それとも、ただワシの感覚が古臭いのか。
また、後客のお若いカップルの男性が入店時に、
大事な電話が掛かってくるとかで携帯の充電を頼んだが断られ、そのまま店を出て行かれた。
これにも違和感を感じたのは、やはりワシの感覚が古臭いせいなのか。
なんとも憤懣というか、やるせないというか。
でも、冒頭ケチを付けた酒肴が大変美味しかったこと、ぷりぷりの牡蠣の旨味、
そして、花番さんの篤いおもてなしで心が晴れた次第。
あ、妻との会話でも。
by alull
| 2014-10-31 23:25
| 美味礼讃(徒然)