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 蕎麦の老舗。

 何度か訪れていたのだが、酒肴の献立が少なく、足が遠のいていた。
界隈は週末の給料日直後とあって、どこも満員札止め。
此方も当然満席だったが、食事を終えたお独り様のお若い女性が席を立ちそう、
と花番さんが仰ったので待つことに。

 しかし、待てど暮らせどその女性はスマホに夢中で席を立たない。
花番さんがさりげなく声をかけてくれたのだが、どこ吹く風。
たっぷり三十分は独りの時間を満喫され、ようやく席を立った。
 まあ、たしかに何時間も粘っているわけではないから、声高に言えないが、
もう少し他人への気遣いがあっても然るべきだと思うのだが。
それとも、ただワシの感覚が古臭いのか。

 また、後客のお若いカップルの男性が入店時に、
大事な電話が掛かってくるとかで携帯の充電を頼んだが断られ、そのまま店を出て行かれた。
これにも違和感を感じたのは、やはりワシの感覚が古臭いせいなのか。

 なんとも憤懣というか、やるせないというか。
でも、冒頭ケチを付けた酒肴が大変美味しかったこと、ぷりぷりの牡蠣の旨味、
そして、花番さんの篤いおもてなしで心が晴れた次第。
あ、妻との会話でも。

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by alull | 2014-10-31 23:25 | 美味礼讃(徒然)

人知れず充足感。

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 シモキタの老舗。

 黄金色のスープ。
気前の良い焼豚、支那竹のボリュウム。
程好いアクセントとなる紅生姜。

 これに大量の大蒜が加わった、”にんにくそば”
ン~、懐かしくもあり、人知れず充足感。
”つぼ漬”も健在で、嬉しい限り。

 ただ、過日はワシワシと戴いて、何とも無かったけど、
親爺になるとチト香りがキツく、胃腸にやや影響が...。
寄る年波には抗えないということか。
次回はデフォの”中華そば”ですな。

 珉亭も久々に行こうかな。


by alull | 2014-10-28 23:24 | 美味礼讃(下北沢)

そわそわと。

 これぞ、居酒屋、にて。
毎度戴く定番の酒肴で、まったり呑む夕餉。

 新献立の”ホタテのソテー”がいい。
たしか海苔の佃煮だったかな、このソースが薫り高く、分厚い貝柱の甘みに合う合う。
たまらず追加のポン酒を注文。

 さ、そろそろ〆でも。
着席後、献立にこの品を見つけてから、注文するまでの間、
無くなっちゃうじゃないかと、ずっーーとソワソワしていた一品。

 ”〆秋刀魚のサンドイッチ”

 ウン十年前の”dancyu”に掲載された往時を思い起こしながらしみじみ戴いた。
ご主人は顔写真付きで掲載された取材のことを全く覚えていないらしい。
うん、らしいといえば、らしいかな。
等と独りごちながら、最後の一献を喉へ流し込んだ。 

 こうして秋が深まってゆくのである。

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by alull | 2014-10-26 23:34 | 美味礼讃(下北沢)

暮れなずむ。

 晩秋の夕暮れ。
鳥がねぐらに帰ってゆく。
ポン酒が呑みたくなってきた。
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by alull | 2014-10-25 23:20 | 日々徒然

点滴。

 諸事情に付き、点滴を初体験。
どういう仕組みで血管に取り込まれて行くのだろうか。
そう思っても、調べるまでには至らない、まったく持って雑な性分。
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by alull | 2014-10-20 23:19 | 日々徒然

山形のお酒。

 うむむむ、やや後退感が漂う。
ただ、美味しい日本酒と出会えて、嬉々とした次第。

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by alull | 2014-10-17 23:17 | 美味礼讃(三軒茶屋)

思ひ出の店。

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 下北時代、足繁く通わせて貰った焼き鳥屋さん。
安くて、美味しい、最高のお店だった。
あれから十余年、思い立って環七のバスに飛び乗った。

 お通しは今も変わらない、生キャベツのざく切り。
オリジナルの合わせ味噌は変わらず絶品。
量が少し減ったのは、時代の趨勢か。




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 当時、会社で此方のことを皆に自慢したら、上司に鼻で笑われた。

「ブロイラーの鶏を使ってるから安いんだよ」

 食べてもいないのに、ふざけんなよ、
と思いながらも、抗弁できない自分がいた。



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 いま思えば、料理の味は殆ど食材で決まる、というのは正論だ。
でも、飲食も商売もそれだけじゃないだろうと思ってい
た当時のワシの思いを、訳知り顔で否定した「大人」の上司のひと言は
今でも忘れられない。



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 仕事では青臭く正論をかざして突っかかっていたのに、
何とも情けない若き日の蹉跌。



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 時は流れ、ワシも色々なモノを食した。
世の中はとても広くて、上には上がいることも知った。



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 でも、此方は十余年、多くの贔屓筋を抱え、
脈々とこの地に根付いている。
 一方、大人の上司が関わった事業の幾つかは、だいぶ前に廃業した。
 この事実が、真理なのだと思う。




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 唯一、産地が謳われている、”大山地鶏の唐揚げ”
ワシの中では未だに、世界一。



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 型破りだけど、絶品な、”親子丼”
猿之助曰く、

「型破りとは、型を知っているからこそ効果がある。
型を極めず、勝手に自己流に走るのは、
ただの『型なし』という行為に過ぎない」
 
 この一品はきっと「極めたからこそ」の丼なのだと思う。


by alull | 2014-10-14 23:41 | 美味礼讃(世田谷代田/梅が丘)

ストイックな旅。

 餃子と自転車の街へ。
だが、期せずして、満たされないストイックな禁酒道中に。

 其の壱。
一時間半並んだ、餃子。
献立に麦酒がないとわ...orz
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 其の弐。
お参り、のち、焼きそば。
なんと、ここも献立に麦酒がないとわ...orz
 耐え切れず、アーケード街でコンビニを探すが見つからない。
壱〇分ほど彷徨い、漸く缶麦酒で喉を潤した次第。
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 其の参。
映像は無いけど、地元の方しか知らない天然湯の銭湯へ立ち寄り湯。
銭湯なので、当然ここも麦酒はありません...orz


 駅前まで戻り、やっと腰を落ち着けて酒肴三昧。
呑み疲れは毎度のことだが、呑めない疲れは何年振りか。
そういう意味では大変疲れた日帰りの旅徒然でございましたw

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by alull | 2014-10-10 23:34 | 旅徒然

順風満帆、か。

 ますます、復調の兆し。
〆の鶏鍋なんか、絶妙。嬉々とした夕餉。

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by alull | 2014-10-06 23:16 | 美味礼讃(三軒茶屋)

衣食足りて礼節を知る

 台形な間取りで、こじんまりとした「bistro」
カウンターでグラスを傾けていると、丁寧に丁寧に調理されているシェフの所作に、目が釘付けに。
量がやや多めなのが親爺の胃袋には堪えるが、美味しく戴きました。

 隣席の壮麗な御仁方。
「bistro」なのである程度は致し方ないが、
もう「衣食足りて礼節を知る」という諺を弁えるべきではないか。

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by alull | 2014-10-04 23:23 | 美味礼讃(徒然)